「初めて中古車を買うけど、何を基準に選べばいいかわからない……」
そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
中古車は新車よりも価格を抑えやすい一方で、一台一台の状態が異なります。そのため、選び方によっては「購入してすぐに修理費がかかってしまった」「もっとしっかり確認しておけばよかった」と後悔してしまうこともあります。
私自身も中古車を購入した経験があります。実際に販売店へ車を見に行ったことで気付けたことや、購入後に「ここはもっと確認しておけばよかった」と感じたこともありました。
この記事では、初めて中古車を購入する方や、中古車選びで失敗したくない方に向けて、購入前に確認しておきたい7つのポイントを、私自身の経験も交えながらわかりやすくご紹介します。

中古車選びで失敗する人が多い理由
中古車は一台一台コンディションが違います。
そのため、「価格が安い」「走行距離が少ない」といった一つの条件だけで決めてしまうと、購入後に思わぬ出費が発生することがあります。
例えば、タイヤやバッテリーなどの消耗品が交換時期を迎えていたり、整備状況を十分に確認しないまま購入してしまったりするケースです。
また、インターネットの写真だけで購入を決めるのもおすすめできません。
写真ではわかりにくい細かな傷や車内の使用感、においなどは、実際に車を見ることで初めて気付ける場合があります。
私が中古車を探したときは、まずカーセンサーやグーネットなどを利用しました。
希望する条件から自分好みの車を検索でき、気になる車を保存して比較したり、そのまま販売店へ問い合わせたりできるので、購入候補を探すときに便利でした。
そして、気になる車を見つけたら実際に販売店へ足を運びました。
ネットで候補を探してから実車を確認する。
この流れにしたことで、中古車探しから購入までスムーズに進められたと感じています。
🚘くるまなびポイント!
中古車探しは、最初から販売店を何店舗も回る必要はありません。まずは中古車検索サイトやアプリで希望条件を絞り、気になる車を比較してから実車を確認すると効率的です!
それでは、私自身の経験も踏まえて、中古車選びで確認しておきたい7つのポイントを見ていきましょう。
中古車選びで失敗しないポイント7選
1.予算を決める
中古車選びを始める前に、まずは予算を決めておくことが大切です。
中古車を探していると、どうしても車両本体価格に目が行きがちです。
しかし、実際に購入する際には税金や登録に関する費用なども必要になります。
さらに、購入後には任意保険、ガソリン、駐車場、車検、メンテナンスなどの維持費もかかります。
そのため、「100万円の車が買えるから予算100万円」と考えるのではなく、購入時の諸費用や購入後の維持費まで考えて、少し余裕を持った予算を決めておくと安心です。
☝️車を買うためのお金だけでなく、買った後のお金まで考えることがポイントです。
🚘くるまなびポイント!
中古車を比較するときは、車両本体価格ではなく、諸費用を含めた「支払総額」を確認しましょう。購入後の維持費も考えて、無理のない予算を設定することが大切です!
2. 実車を必ず確認する
気になる中古車を見つけたら、できるだけ販売店へ足を運び、自分の目で実車を確認することをおすすめします。
インターネットの写真だけでは、細かな傷やへこみ、車内の使用感などがわからない場合があります。
私自身も中古車を購入するときは、実際に販売店へ車を見に行きました。
その際は、
- シートの擦れ具合
- ハンドルなどの使用感
- 車内のにおい
- 外装の傷
などを確認しました。
中古車の場合、前のオーナーさんがどのように使用していたのかも気になるところです。
私は販売店のスタッフさんに「以前、ペットを乗せていた車ですか?」と質問したこともあります。
ペットを乗せていたから悪い車というわけではありませんが、人によっては毛やにおいなどが気になることもあります。
☝️写真だけではわからない部分まで確認するためにも、可能であれば購入前に一度実車を見てみましょう!
🚘くるまなびポイント!
実車確認では外装だけでなく、車内の状態も忘れずにチェックしましょう。特にシートの擦れやにおいは、写真だけでは判断しにくい部分です!

3. 修復歴・整備記録簿を確認する
中古車を購入するときは、**修復歴と整備記録簿(これまでの点検や整備内容を記録したもの)**を確認しましょう。
修復歴とは、車の骨格部分を修理・交換した履歴のことです。
修復歴があるからといって必ず購入してはいけないわけではありませんが、どのような状態の車なのかを理解して購入することが大切です。
また、整備記録簿が残っていれば、これまで定期的に点検されていたか、どのような整備や部品交換が行われてきたかを確認する材料になります。
私が購入したMAZDA2は、正規ディーラーで代車として使用されていた中古車でした。
中古車を購入するにあたって、**「買ってすぐに修理費がかかったらどうしよう」**という不安もありました。
しかし、販売店で実際に話を聞き、これまでの点検や整備状況を確認できたことで、不安を減らしたうえで購入することができました。
購入から約1年が経ち、約1万5,000km走行して車検も受けましたが、その時点まで大きな修理はしていません。
もちろん、すべての中古車が同じとは限りません。
だからこそ、購入前にこれまでどのように管理されてきた車なのかを確認することが大切だと感じています。
🚘くるまなびポイント!
整備記録簿があれば、過去の点検や部品交換の状況を確認できます。ただし、記録簿があるだけで故障しないことが保証されるわけではありません。車の現在の状態と合わせて確認しましょう!

4. タイヤ・バッテリーなど消耗品をチェックする
中古車では、タイヤやバッテリーなどの消耗品の状態も確認しておきましょう!
車両自体の状態が良くても、消耗品が交換時期を迎えていれば、購入後すぐに追加費用が必要になる可能性があります。
例えば、
- タイヤの溝は十分に残っているか
- タイヤにひび割れがないか
- バッテリーはいつ交換されたか
- ワイパーゴムなどが劣化していないか
といった部分です。
私自身、3年落ち・約2万kmの中古車を購入した際、タイヤが新車時から交換されておらず、購入後にタイヤを交換した経験があります。
車自体には満足していましたが、**「購入前にタイヤの状態までしっかり確認しておけばよかった」**と感じたポイントです。
中古車の価格を比較するときは、車両価格だけを見るのではなく、購入後すぐに交換が必要になりそうな部品がないかまで確認してみてください。
自分で判断するのが難しければ、
「このタイヤはあとどのくらい使えそうですか?」
「バッテリーは交換されていますか?」
と販売店へ質問してみるのもおすすめです。
🚘くるまなびポイント!
中古車は購入時の価格が安くても、消耗品の交換が重なると出費が増えることがあります。納車前に交換してもらえる部品があるか、販売店へ確認してみましょう!

5. 信頼できる販売店を選ぶ
中古車選びでは、どの車を買うかだけでなく、どのお店から買うかも大切です。
販売店によって、保証内容や購入後のサポートなどには違いがあります。
私自身は、初めて中古車を購入する方であれば、正規ディーラーの中古車も選択肢に入れることをおすすめします。
一般的な中古車販売店と比較すると、車両価格が少し高くなる場合もあります。
しかし、保証が用意されていたり、整備状況を確認しやすかったり、購入後の点検や車検について相談できたりすることは、初心者にとって大きな安心材料になります。
私がMAZDA2を購入したのも正規ディーラーでした。
多少価格が高くなったとしても、私は保証や購入後の安心感まで含めて考えることをおすすめしたいです。
もちろん、正規ディーラー以外にも信頼できる中古車販売店はたくさんあります。
大切なのは価格だけで判断せず、
- 質問に丁寧に答えてくれるか
- 車の状態についてきちんと説明してくれるか
- 保証内容がわかりやすいか
- 購入後のサポートがあるか
なども比較することです。
☝️「安く買うこと」だけでなく、「安心して買えること」も販売店選びの基準にしてみてください。
🚘くるまなびポイント!
正規ディーラーでも、車両や保証プランによって保証期間・対象部品・条件は異なります。購入前には保証内容を確認し、車両価格とサポートの両方を比較することが大切です!
6. 走行距離だけで判断しない
中古車を探していると、「できるだけ走行距離が少ない車を選んだほうがいい」と考える方も多いと思います。
もちろん、走行距離は中古車選びで確認したいポイントのひとつです。
しかし、走行距離が少ない=必ず状態が良い車とは限りません。
走行距離が少なくても年式が古かったり、長期間あまり動かされていなかったりする車もあります。
反対に、ある程度走行距離が伸びていても、定期的に点検やオイル交換などのメンテナンスを受けてきた車もあります。
そのため、
- 年式
- 整備記録
- 消耗品の状態
- 車内や外装の状態
- これまでの使われ方
なども一緒に確認しましょう。
私自身も中古車を探すときは走行距離を重視しましたが、それだけで決めず、整備履歴や実際の車の状態も確認してから購入しました。
☝️ 走行距離という一つの数字だけではなく、「これまできちんと管理されてきた車なのか」を見ることが重要です。
🚘くるまなびポイント!
走行距離が少ない車でも、年式や保管状況によって部品が劣化している場合があります。「年式・走行距離・整備履歴」の3つをセットで確認しましょう!
7. 試乗できるなら試乗する
気になる中古車が見つかったら、試乗できる場合は実際に運転してみることをおすすめします。
初めて中古車を購入する方の場合、「乗ってみても車の良し悪しなんてわからない」と思うかもしれません。
難しく考える必要はありません。
例えば、
- シートに座ったときに運転しやすいか
- 前方や周囲が見やすいか
- ハンドルやブレーキに違和感がないか
- 走行中に気になる音や振動がないか
- 乗り心地が自分に合っているか
などを確認してみましょう。
車種によって運転席からの見え方や車体の大きさ、アクセルやブレーキの感覚などは違います。
インターネットで見て「この車がいい」と思っていても、実際に運転してみるとイメージと違うこともあります。
試乗できない場合でも、エンジンをかけてもらったり、運転席や後部座席に実際に座ったりして確認できることはあります。
☝️ 購入してから「思っていた乗り心地と違った」と後悔しないためにも、可能であれば購入前に一度運転してみることをおすすめします。
🚘くるまなびポイント!
試乗では、運転のしやすさや乗り心地を中心に確認しましょう。異音やブレーキの違和感があった場合は、販売店へ相談してください。車の機械的な状態については、必要に応じて専門家による点検も検討しましょう!

まとめ
焦らず確認することが中古車選びでは大切です
中古車は、新車よりも価格を抑えて購入できることが魅力ですが、一台一台状態が違います。
だからこそ、購入前の確認がとても大切です。
今回ご紹介したポイントは次の7つです。
- 予算を決める
- 実車を必ず確認する
- 修復歴・整備記録簿を確認する
- タイヤ・バッテリーなど消耗品をチェックする
- 信頼できる販売店を選ぶ
- 走行距離だけで判断しない
- 試乗できるなら試乗する
私自身も中古車を購入して、実車や整備状況を確認しておいてよかったと感じる一方、タイヤについては「もっと確認しておけばよかった」と感じました。
初めて中古車を購入するときは、わからないことがあって当然です。
気になることがあれば販売店のスタッフさんに質問し、実際に自分の目で車を確認しながら比較してみてください。
焦って一台に決めるのではなく、この車なら安心して乗れそう」と納得できる一台を選ぶことが、後悔しない中古車選びにつながります。
🚘くるまなびポイント!
中古車選びで大切なのは、価格や走行距離だけで即決しないこと。実車確認・整備履歴・保証内容までチェックして、納得できる一台を見つけましょう!
