「最近、ガソリンが高い……😞」
そんな悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。
特に通勤などで毎日車を使っていると、1回の給油価格だけでなく、1年間でかかるガソリン代も気になりますよね。
ガソリン価格そのものを自分で変えることはできませんが、普段の運転方法や車の使い方を見直すことで、燃料の消費を抑えることはできます。
今回紹介するのは、次の4つです。
- エアコンの使い方
- アクセル・ブレーキの操作
- タイヤの空気圧
- 車に積んでいる荷物
どれも特別な道具は必要なく、今日から始められるものばかりです。
私自身も普段乗っているMAZDA2で節約運転を意識しています。
MAZDA2には航続可能距離の表示がありますが、以前は「表示されている距離よりも、なんだかガソリンの減りが早いな」と感じることがありました。
そこでアクセルの踏み方やエアコンの使い方などを意識するようになったところ、現在では表示されている予測より実際に走れると感じる場面が増えています。
もちろん、燃費は車種や道路状況、気温、渋滞などによって変わります。
この記事では、運転初心者でも簡単に実践できる4つのガソリン節約術を、実体験も交えながら分かりやすく紹介します☺️
① エアコンの使い方を見直す
車の燃費を意識するなら、まず見直したいのがエアコンの使い方です。
特に冷房では、エアコンのコンプレッサーを動かすためにエンジンへ負荷がかかり、燃料消費が増えることがあります。
JAFの資料では、外気温25℃の条件でエアコンを使用した場合に、燃費が約12%悪化したテスト結果も紹介されています。
ただし、外気温や車種、設定温度などによって変わるため、必ず12%悪くなるという意味ではありません。
だからといって、暑い日にエアコンを我慢する必要もありません。
大切なのは、季節や気温に合わせて上手に使い分けることです。
私の場合、春や秋など過ごしやすい時期は、エアコンを使わず窓を少し開けて走ることがあります。
外の空気が入って気持ちよく、エアコンを使う時間も減らせます。
一方、夏の暑い日は、乗り始めにまず窓を開けて、車内にこもった熱い空気を外へ逃がします。
そのあとエアコンを使って車内をしっかり冷やし、快適な温度になったら設定を一定にします。
オートエアコンが付いている車なら、設定温度を決めてオートにしておくのも使いやすい方法です。
冬はエンジンの排熱を暖房に利用する車も多く、冷房とは燃費への影響が異なります。必要に応じて暖房や曇り取りを使い、快適な温度を保ちましょう。
また、高速道路など速度が高い場面では、窓を大きく開けると空気抵抗が増えるため、状況に応じてエアコンと使い分けることも大切です。
🚘くるまなびポイント!
エアコンは我慢するのではなく、効率よく使うことが大切!
春・秋は外気を活用し、夏は最初に車内の熱気を逃がしてから冷房を使うなど、季節に合わせて工夫しましょう☺️

② アクセルとブレーキの使い方を変える
ガソリンを節約するうえで、私が特に意識しているのがアクセルとブレーキの使い方です。
発進するときにアクセルを強く踏み込んで急加速すると、それだけ多くの燃料を使います。
環境省の「エコドライブ10のすすめ」では、発進するときは最初の5秒で時速20km程度を目安に、穏やかにアクセルを踏むことを推奨しています。
これによって、10%程度の燃費改善が見込めるとされています。
私も信号待ちなどから発進するときは、ブレーキを離して車が動き始めてから、アクセルをゆっくり踏んで徐々に加速するようにしています。
毎日の通勤では発進する回数も多いため、急発進を減らすことは燃料の無駄を抑えるポイントです。
車間距離を取ることも燃費につながる
もう一つ大切なのが、前の車との車間距離をしっかり取ることです。
車間距離が短いと、前の車が少し減速しただけでもこちらがブレーキを踏み、再びアクセルを踏んで加速する運転になりやすくなります。
「加速→ブレーキ→再加速」を何度も繰り返せば、それだけ燃料を無駄に使いやすくなります。
環境省によると、車間距離が短く無駄な加速・減速が多くなると、市街地では約2%、郊外では約6%燃費が悪化するとされています。
反対に、十分な車間距離があれば、前方の状況を早めに確認してアクセルを離し、余裕を持って減速できます。
たとえば前の信号が赤になったとき、直前までアクセルを踏んで強くブレーキをかけるのではなく、早めにアクセルから足を離します。
アクセルを離せばエンジンブレーキによって自然に速度が落ちていくため、必要に応じてフットブレーキを使いながら滑らかに減速できます。
こうした運転は燃費だけでなく、ブレーキパッドの消耗を抑えることにもつながります。
もちろん、燃費を優先して必要なブレーキを使わないのは危険です。
前の車が急停止したときなど、必要な場面では迷わずブレーキを使いましょう。
私自身もこの運転を意識するようになってから、MAZDA2の航続可能距離を見ていて、以前よりガソリンの減り方が穏やかになったと感じる場面が増えました。
🚘くるまなびポイント!
急発進・急加速・急減速を減らすことが燃費改善の基本!
十分な車間距離を確保して、前方の交通状況を早めに確認しましょう。
燃費の改善だけでなく、安全運転にもつながります。

③ タイヤの空気圧を月1回チェック
運転方法だけでなく、燃費のためにチェックしておきたいのがタイヤの空気圧です。
タイヤの空気圧が不足すると、タイヤの転がり抵抗が大きくなり、車が進むために余計なエネルギーが必要になります。
環境省によると、タイヤの空気圧が適正値より50kPa不足した場合、市街地で約2%、郊外で約4%燃費が悪化するとされています。
※私は、タイヤの空気圧を月に1回程度チェックすることをおすすめします。
特に高速道路を使って長距離ドライブをする前は、空気圧を確認しておくと安心です。
ただし、燃費を良くしたいからといって、適正値を超えて必要以上に空気を入れるのはおすすめできません。
車にはそれぞれメーカーが指定している適正な空気圧があります。
多くの車では運転席ドア付近などに指定空気圧が記載されたラベルがあるので、まずはそこを確認してみましょう。
「自分で空気を入れたことがない」
「どのくらい入れればいいのか分からない」
という初心者の方もいると思います。
ガソリンスタンドには、タイヤの空気圧を確認・調整できる設備が用意されている店舗もあります。
使い方や適正空気圧が分からなければ、スタッフの方に聞いてみるのも一つの方法です。
空気圧が不足した状態で走り続けると、タイヤへの負担が大きくなり、損傷やバーストなどのリスクにもつながります。
🚘くるまなびポイント!
タイヤの空気圧は月1回を目安にチェック!
空気圧はタイヤが冷えている状態で確認し、メーカー指定の数値に合わせましょう。
燃費改善だけでなく、タイヤを安全に長く使うためにも大切な習慣です。

④ 不要な荷物を降ろす
最後に見直したいのが、車に積んでいる荷物です。
「荷物くらいで燃費が変わるの?」と思うかもしれませんが、車が重くなれば、その分だけ発進や加速するときに多くのエネルギーが必要になります。
環境省の「エコドライブ10のすすめ」では、100kgの荷物を載せて走ると、燃費が3%程度悪化するとされています。
もちろん、普段の車に100kgもの不要な荷物を積んでいる人は少ないと思います。
それでも、
- ゴルフバッグ
- キャンプ用品
- 洗車道具
- 使っていない工具
- 買い物したまま積みっぱなしの荷物
など、一つひとつは軽くても積みっぱなしにしていると重量は増えていきます。
必要のない荷物は、できるだけ車から降ろしておきましょう。
ガソリン自体にも重さがある
もう一つ私が普段意識しているのが、給油するガソリンの量です。
ガソリンにも重さがあり、30Lなら約22kgが一つの目安になります。
そのため私は、街乗りや普段の通勤が中心であれば、毎回満タンにはせず、半分程度を目安に給油することがあります。
一方、長距離ドライブや高速道路を走るときは、途中でガソリンが足りなくならないよう、必要な量をしっかり給油してから出発します。
ガソリンを満タンにしないことによる燃費の違いは小さく、給油回数が増えるデメリットもあります。
そのため、無理に給油量を減らす必要はありません。
普段の使い方に合わせて、不要な荷物を積みっぱなしにしないことを優先しましょう。
🚘くるまなびポイント!
車の中を整理することもガソリン節約につながります!
トランクに積みっぱなしの荷物を一度確認してみましょう。
ただし、停止表示器材などの安全用品や、普段必要なものまで無理に降ろす必要はありません。

4つを組み合わせて年間いくら節約できる?
ここまで紹介した節約術は、どれか一つだけでガソリン代が劇的に安くなるものではありません。
しかし、毎日車で通勤している人なら、こうした小さな工夫を積み重ねることが大切です。
たとえば、年間のガソリン代が10万円だったとします。
走行距離とガソリン単価が変わらない条件で、燃料消費量を減らせた場合のシミュレーションです。
| 燃料消費の削減率 | 年間ガソリン代 | 年間節約額 |
|---|---|---|
| 改善なし | 100,000円 | 0円 |
| 5%削減 | 95,000円 | 5,000円 |
| 10%削減 | 90,000円 | 10,000円 |
| 15%削減 | 85,000円 | 15,000円 |
| 20%削減 | 80,000円 | 20,000円 |
| 25%削減 | 75,000円 | 25,000円 |
もし燃料消費を25%抑えられた場合には、
年間10万円 → 年間7万5,000円
となり、年間2万5,000円の節約になります。
ただし、今回紹介した方法の効果を「エアコン10%+アクセル10%+タイヤ・荷物5%=必ず25%」と単純に足すことはできません。
それぞれの数値は測定条件が異なり、実際の燃費も車種・気温・渋滞・走行距離・道路環境などによって変わります。
そのため、25%はあくまで燃料消費を25%抑えられた場合の仮定です。
私自身もMAZDA2で運転方法を意識するようになってから、航続可能距離の表示と比べて、以前より実際に走れると感じることが増えました。
ただし、航続可能距離は走行状況などで変動するため、正確な燃費改善率を知りたい場合は、給油量と走行距離から実燃費を比較するのがおすすめです。
🚘くるまなびポイント!
小さな節約でも、1年間続ければ大きな差につながる可能性があります!
まずは無理のない範囲で、毎日の運転習慣を見直してみましょう。
まとめ
ガソリン代を節約するために、特別な道具を買ったり、難しい運転テクニックを覚えたりする必要はありません。
今回紹介したのは、
- エアコンを上手に使う
- 急発進・急加速を減らす
- 車間距離を取り、早めにアクセルを離す
- タイヤの空気圧を月1回程度チェックする
- 不要な荷物を車から降ろす
といった、普段の運転で実践できることばかりです。
特に毎日車で通勤している方は、1回の運転では小さな違いでも、それを毎日続けることで年間の燃料消費に差が出てくる可能性があります。
私自身もMAZDA2に乗るなかで、アクセルの踏み方やエアコンの使い方などを意識するようになりました。
ただし、ガソリンを節約するために安全性や快適性を犠牲にする必要はありません。
暑い日は無理せずエアコンを使い、必要な場面ではしっかりブレーキを踏む。
タイヤの空気圧も燃費だけでなく、安全のために適正値を守ることが大切です。
